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ストーリー

私たちの人生の中で、働く時間が占める割合は、決して小さくありません。それにも関わらず、しんどい思いを抱えながら、「働かされている」という意識で日々を過ごしている方が多いように感じます。もっと働く人たちに、楽しみを感じて欲しい。私達ヴィーヴが新たなデザインを発表し続ける理由は、そこにあります。

「バッグ」はある人にとっては単に荷物を運ぶ道具でしかないのかもしれません。しかし、その選択肢を増やすことで、あなたが自分のお気に入りと出合えたなら。「私が私のために選んだ」と自信を持って言えるアイテムを、ビジネスシーンに取り入れることは、働くことに楽しみを感じるひとつのきっかけになると私は信じています。

ヴィーヴのバッグを通して「自分の意志で、働く楽しみを見出すこと」を皆様と共有できれば、これ以上うれしいことはありません。

働く時間を含めて、あなたの人生は一度きりなのだから。

ヴィーヴ プロデューサー 兼
オフィスあいびぃ代表
三輪宜子

人生の転機

理想のビジネスバッグを求めて

VIEVE(ヴィーヴ)は、一人の女性の人生の転機から生まれました。

2017年、弊社代表 が20年近く務めた企業を退職し、新たなビジネスシーンに足を踏み入れました。大手企業に出社し、デスクワークに向かう日々から一転。ノートパソコンや書類を持ち運ぶスタイルが定番となりました。すると、これまで使っていたバッグでは使い勝手が悪くなってしまったのです。そこから「理想のビジネスバッグを探す旅」が始まりました。

■丈夫で、バックパックとしても使えるものを

■かつ女性らしいエレガントさも兼ね備えていて欲しい

そんなバッグを追い求め、実店舗のみならずネットショップもリサーチしていきました。しかし、毎回今度こそという思いで購入するも、その願いを全て叶えてくれるバッグと出合うことはできませんでした。

私だけじゃない

徹底したユーザビリティの追及

ビジネスバッグジプシー談を複数の友人に相談したところ、彼女たちも同じ悩みを抱えていることがわかったのです。

「もしかして、私が欲しいバッグは、他の人も必要としているのかもしれない」

「もう頻繁に壊したくない」

売っていないのなら、自分で作るしかない。

そう思い立ち、本業とは別分野の、働く女性向けのバッグを自身で企画製作する決意をしました。

バッグ制作の経験など一度もない自分が、どのようにそれを作っていくのか?その答えは前職での経験にありました。大手IT企業でアプリケーションの使用確認・改善を担当していたとき、ユーザーの声を第一に、徹底したヒアリングとフィードバックを元にブラッシュアップしていくというスタイルを長年貫いていました。そこで、バッグ制作でも「答えは使い手の中にある」と信じ、何人もの働く女性達にていねいなヒアリングを実施。そこでいただいたご意見・ご要望を形にするべく、デザイナーと二人三脚でサンプル制作を進めて行きました。

さらに、鞄制作の教室で、講師を務める職人歴20年以上の師匠との出会いがありました。鞄の専門家ではないからこそ、できる・できないを超越した私の自由なデザイン発想。それに対し、「それは無理」とは一度も言わず、いつも「どのようにしたら実現できるか」をプロフェッショナルの視点でサポートしてくれる彼は、今ではヴィーヴのデザインチームの要として活躍しています。

ヴィーヴ製品第一号誕生

専門家でないからこそ、自由な発想で

半年間の制作期間を経て、ヴィーヴ初めてのオリジナルバッグ「ANA」が完成しました。細部までこだわりぬいたANAには、「こんなバッグを待っていた」と、喜びの声を多くいただいています。

私たちのバッグ制作は、コンセプトの企画・発案からスタートします。バッグ制作のセオリーから考えて、

「バックパックだけど、ハンドバッグに見えるバッグが欲しい」
「ビジネスシーンに馴染むけれど、遊び心のあるデザインを取り入れたい」

そんな働く人たちの声に応えることをゴールとし、日々試作を重ねています。

機能的だけど、足し算じゃない。余計なものは省き、本当に必要な最低限のものだけを厳選して取り入れる。ヴィーヴは、シンプルかつジャストな機能性と、働く時間が楽しくなるスタイリッシュなデザインで、働くパートナーとして長く愛用できるバッグを皆様にお届けしていきます。